某カフェで人生が狂った話 その4
オススメのスタバ店舗余談 海外編
↑これは1年前に行ったフランスのパリにあるスタバ。ガルニエ宮(オペラ座の怪人の総本山)の目の前に位置していた。
(オペラ座のおたくの友人はこのスタバには目も暮れずにガルニエ宮に無限に滞在して死ぬんだろうなぁと。ファントム死。私とは違う死に方でそれはそれで面白そうなので見てみたい。)
私はこのスタバの内装を見て、「あぁ…、ここで死んでもいいな」と心の底から思った。
え、なんでそう思ったかって?
見てください!!!!!!!!!!!
これは入り口付近!!!!
入った時の私「え、天国?」
これは食べるところ!!!!
座った時の私「ここに住む〜!!!」
中世ヨーロッパにいるぅ!!!!!!!ヘヘヘ
まるで王族気分…。ずっとここにいたい、と連れに言ってました。スタバを退店してからも多分言ってた。うるさいやつだと思われてたと思う。
私が王族なら多分スタバ税を課す!!って思ったけど、その税金の使い道は多分自分のスタバ代に回すので世論で非難轟々され最終的に斬首刑で終了します。中世ヨーロッパ なので。
ぜひ、コロナ禍が終了後の世の中になったら行って欲しい。私もまた行くつもりである。
おすすめのスタバ店舗余談はここまでに…って余談で既に500文字近いよ!?!?!?
さて、前回のブログの続きを書き綴っていこうかと思う。
そう、あれは高校3年生の春を迎える少し前の話。
やっと絶対王政系担任から解放される嬉しさで背中に翼が生えていた。(考え無しなので今の担任が3年生で担任になる可能性は1mmも考えてはいなかった)
浮足を立てながら私は自宅近くのショッピングモールへ向かった。
この日は1人でゆっくりしようと考えていた。
所謂気取りカフェをしたい気分だった。
Apple製品のパソコンのキーボードをカタカタカカタカタカタカタカタするかの如く新しく購入した小説をパラパラパラパラ読みたかったのだ。
そしていつものように顔見知りの店員さんに挨拶してダークモカチップフラペチーノを頼んだ。
顔見知りになるの早くない?って思った方、
大正解
僅かなお小遣いをはたいてスタバに週2で通っていた。というかコレの為に他での浪費を相当抑えていた。今思うととんでもない執念。怖い。
そして、お財布を出そうとした瞬間だった。
顔見知りの店員さんが一言、言ってきた。
「カスタム、しませんか?(ニッコリ」
あああああああああああああああああ
これが、これが無ければ、私は毎回あのクソ長レシートにはならない人生だったはずなのに…って思うよね??
だがしかし、
これはカスタム序章に過ぎなかった
多分、顔見知りじゃ無くてもスタバの店員さん、大体カスタムオススメしてくる。
今までの体感だと4回に1回はカスタムオススメされてる。
スタバの店員さんはカスタムマイスター集団か?
そして最初にオススメされたカスタムは
ソース掛け
ここに身内が聞き慣れている\エクストラ/が付くのは実はまだ先の話。
チョコレートソースとキャラメルソース、どちらにしますか?と問われたが即答でチョコレートソースだったと思う。楽しいカカオスペシャルセット。
あ、そういえば今日新作が発売されましたね。
バレンタイン期間限定の新作が発表されたのをTwitterで見た時、私の手は震えた。
「バレンタイン文化、ありがとう。
神は私に微笑んだのだ。」
電車の中で呟いたので完全に変人。
そして友人に"今回のやばいわ"というメッセージとともに新作のスクショをLINEで送った。
そして返ってきたメッセージは
"これ血管破裂しない?大丈夫?"
いや、草。
でも既に血管は破裂してたから大丈夫。(何が?)
そんなに新作やばいの?って思った方へ…
いやだって…
見てください!!!!!!!!
これですよ!?!?!?!?!?!?
なにこれぇ!!!!!
カカオスペシャルセットの権化!?!?!?
私欲張りセット!?!?!?!?!?!?
私のための新作!?!?(烏滸がましい!!!)
私は当日には飲めなかったけど1週間以内には必ずや飲みに行くでしょう。
さて、話をカスタム序章まで戻そう。
チョコレートソースがのったダークモカチップフラペチーノを頼み受け取って席に着いた。
最初はいつも通りの味だが飲み切りそうになった時にいつもより格段にチョコレートの味が濃くなり、ホイップがチョコレートソースの引き立て役となりとても良い味を出してきた。
『チョコレートソースとホイップの掛け合わせはクレープの組み合わせで大好物だからそれとよく似た味になるかな、と思ったけど……全然違う!!!!!!!!!!!甘ったるくない!!ここまできてもちゃんと苦さと甘さがしっかりブレンドしている!!!革命!!!!!!!!!!』
昔の感動してる私うるせえ!!!!!!!!
あ、実際に声に出してるわけではないのでみんな引かないでね!?!?!?!?!?!?
そこから私はダークモカチップフラペチーノチョコレートソース掛けの虜になった。
カスタムを教えてくれた店員さん、もう会えることはないだろうけど一生感謝する。
私のカスタムマシマシはまだまだ続く。
私のスタバ物語もまだまだ続く。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
ー甘さと苦さは光と闇の関係であるー